SVP養成講座　看護師専用ページ

救急医療の現場では治療の選考に関して意思表示をしていない患者が数多く搬送されており、 ストレスと不安の渦中に患者・家族は短時間で意思決定を行わなければならない、いわゆる「緊急ACP]の状態に遭遇します。

私たちは、来るべき多死社会に備え、本人、ご家族の不安を少しでも軽減させることを目的に 価値観を共有する協力者（Shared Values Partner (シェアード・バリュース・パートナー）と呼ばれる看護師を養成し、任命することで、 ACP普及の拡大を通じて社会課題と向き合います。  

医療現場の最先端で活躍する専門家である看護師の方に「SVP養成講座」を通じて、これまでの経験値だけではなく 根拠をもってさらに自らの看護に磨きをかけ、自信をもってあらゆる看護領域において活躍していただきたいという思いをもって開講いたしました。

※Shared Values Partner (シェアード・バリュース・パートナー）とは クライエントと1対1で関わり、SVノート（話し合いの記録を記すノート）を作成することでACPプロセスを可視化し、必要に応じて関係機関へ情報共有できるよう 地域医療機関と地域住人を結ぶ懸け橋的役割を支援する専門家となります。

・看護師として、何もできなかった後悔、無力感、喪失感という経験

・看護師としてACPを実践するための方法、手順を学びたい

・人生の終焉に向かう方のケアに活かせる資格を取得したい

・人に信頼される対人セッションスキルを学びたい

（傾聴力、受容共感力、承認力、質問力、コミュニケーション能力など）

・命と向き合う医療者として臨床倫理、看護倫理、職業倫理について、　学びなおしたい

・職員や看護学生への意思決定支援の指導方法を知りたい

・自信をもって看護がしたい

・今後の看護キャリアを考え、新たな看護師の働き方を獲得したい

講座内容（３日目まではオンライン、４日目、５日目は会場参加）

■日程　　

　10月5日（土）、13日（日）、19日（土）　　

　11月9日（土）、11月24日（日）

■時間　　9：30～１６：30　

■場所

　10月5日（土）、13日（日）、19日（土）は、

　オンライン(ZOOM）開催　 　　　　　

　11月9日（土）、11月24日（日）は、会場開催

■対象　　看護師実務歴５年以上（休職者含む）

■定員　　２０名（先着順）